こんにちは!”授業をしない塾”武田塾神戸三宮校です。
全統マーク模試(センタープレ)が終わりました。 受験生の皆さんは如何お過ごしでしょうか?
武田塾の生徒は自己採点が終わって、成果が出てほっとしている人や自己採点の結果を見てさらにエンジンがかかった人などそれぞれです。
今日くらいは一喜一憂してもいいですが、受験日は刻一刻と迫ってきます。
センター試験まで、あと47日しかありません!!
成果が出た人も、芳しくなかった人も最後まで諦めず今できることに目を向けましょう!
『諦めず、今できることをやればいい』 とは言うけれど、どうすればいいんだよ!?
と思った受験生の皆さん。
模試の結果を踏まえて、残りの期間に何をすべきなのかを明確にし、実践することが合格への最短経路です。
そのためには、自分のレベルにあった勉強法を見つけて、正しい勉強方法で進める必要があります。
実際に神戸三宮校であった、相談を紹介したいと思います。
北野「センタープレお疲れ様、どうやった?出来た?」
K君「いや、結構ヤバイです。特に英語が失敗して、自己採点で122点でした。」
北野「なるほど。それは落ち込むなぁ。神戸大志望やから目標は170点以上やしな。」
K君「正直、凹んでます…」
北野「でも、凹んでいる暇はないな。今なにすべきか考えよう。」
K君「はい!まずどこを間違えたのか分析します。」
北野「OK。得点率が低かったのはどの問題やった?」
K君「大問2と大問6です。」
北野「ということは文法と長文やね。まず文法から見ていこう。
前から分詞構文の問題に苦手意識があったと思うけど…」
K君「はい、分詞構文と、仮定法、熟語の問題を主に間違えてました。」
北野「長文は時間が足りなかった?それとも読めなかった?」
K君「読めなかったというより、時間が足りなかった感じです。」
北野「それじゃあ、カリキュラムに速読英熟語を復活させて1日8章やっていこう。
制限時間内で読めるように意識してやろう。このペースだと2週間で終わる。
ネクステージは間違えた問題のある4、7、12,15,18章をもう一回やり直してみること。
来週、解答の根拠まで言えるかチェックするで!
最近単語はある程度定着してきていたけど、長文の中でわからなかった単語は、
ノートに1回書き出してみること。ちなみに今第6問でわからなかった単語数えてみ?」
K君「えっと…、11個です。」
北野「そのうち、単語帳にあったやつは?」
K君「…8個です。思ってたより抜けてますね…」
北野「なるほど。速読できることも大事やけど、単語がそれだけわからなかったら読みにくいでしょ。
単語1500までもう一回やり直してみよう。おそらく8割位になってるんちゃうか?」
K君「これは1週間でやります。」
北野「OK。12月2週目以降は、河合の実践問題集でがっつりアウトプットしてみよう。
問題に慣れるのも大事だけど、12月は抜けてきている基礎(土台の単語や文法)をやり直せる
最後の機会になるから、そこで最終チェックしよう。」
センターまで残り少ない時間で、何をするかは非常に大事になってきます。
どの科目にも共通して言えることですが、基礎が抜けていては崩れてしまいます。
冬季講習に行って、とりあえず授業を受けるよりも、まず何が出来ていて何が出来ていないのかを
分析することが大事です。
さらに、出来ていない項目が明確になれば、自分で参考書を進めていく方が
授業よりも圧倒的に効率的です。
わかったつもりになるのではなく、確実に出来る様になることを目指しましょう。
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