【第3回】化学の勉強法"自分は化学向き? 物理向き?"|教科別勉強法

山火「中森先生、理系科目で、まあ2科目使う人だと、大体化学選ぶじゃないですか。1科目選べばいい人で、いろいろ大学の進学先とかにも変わると思うんですけど、物理と化学どっちでもいいっていう場合はどういった感じで選んだほうがいいとかってありますか。」

中森「まあ、今言ったような縦割りタイプ、つまり分野で固められる物理を望むか、全範囲さえ押さえれば、そこはちょっと大変だけど、でも割と抑えちゃえば難易度がそこまで上がらない化学、どっちが向いてるかっていう。だから結構、日本史か世界史かの選択にも似てる側面があるんだけど。分野別でタテで狭い範囲で一気にやれるタイプで、1個やった範囲をガーってやりたいタイプだったら、物理だし。総合的に、全体的に上塗り上塗りみたいな、なんかミルクレープみたいな感じ。あと、ミルフィーユとか。」

山火「すごい例えですね。化学をそれに例えるかみたいな。」

中森「重ねて重ねてみたいな感じで、形で全体的に薄く薄く上乗せしてやってくみたいな。こう、理論だけをめっちゃ固めて、次に無機をめっちゃ固めて、次有機めっちゃ固めて、っていうよりは、同時並行でやるか理論を基礎だけザーッと終わらして、次無機の基礎ザーて終わらして、有機の基礎ザーて終わらして、みたいな形の、要はトータルの部分をしっかり積み上げていって。基礎のトータル、理論・無機・有機の全範囲、次理論・無機・有機のMARCHレベル、理論・無機・有機の早慶レベルみたいな感じで積み上げてかないと、なかなか成績上げづらい。まあただ物理の方が範囲をね決め打ちするなら少なく済む可能性は高いんだけど。」

山火「ここの範囲を落とすみたいな、この範囲は取るみたいな。」

中森「で、ただ両方ともちゃんと全範囲やるのであれば、そんなに負担は変わんないわけですよ。まあ、やり方の難しさの違いはあるけどね。なので、そのどっちに自分が向いているかで選んだほうがいいし、両方やんなきゃいけない場合には、それぞれのやり方がちゃんと違うから、物理でやった方法で化学やると結構えらい目に会うと思うし、化学でやった方法で物理ろうとすると、それはそれで痛い目見るとは思うんで。  やっぱそれぞれの科目の特性に合わせた学習方法を心掛けていくべきだと思うんですよね。化学の場合だと全範囲を薄く積み上げていくっていうことをすごく重視した方がいいかなっっていう、そう思いますね。なので、まあ化学の勉強っていうのですね。コツとしては、何回も今言ってるように、ピンポイントでやるなと、幅広くやれと、できるだけ全範囲終わりきれっていう。そこらへんがさ、社会では世界史に似てるじゃん。」

山火「そうですね、世界史と、僕今、関連して世界史もやっぱり、まずヨコやって、その後タテでまとめていかないと、でどっちもやらないとやっぱり駄目なんで。」

中森「で、1個の範囲詳しくやるよりも全体薄くやった方がさ、身に付きやすいじゃん。」

山火「そうですね。やっぱりそっちをいれないと、結局細かいとこを詰めて、位置づけできないですよね、全体が。」

中森「縦割り行政が難しいんだよね。全容をいかに早くつかむかっていうのがすごく大事な科目だから、やっぱ基礎の範囲一通り終わらせんのは、それこそ3ヶ月とか4ヶ月ぐらいで、さすがに2ヶ月とかで全部終わらせるのはちょっと厳しいとは思うんだけど、化学基礎だけとかだったら1ヶ月2ヶ月で終わるかなと思うんだけど。それでトータルでちゃんと全部一気に走りきる。無理に詳しくやらなくていいから薄くザーッて一気に終わらせるみたいな感じで、まあ上塗り上塗りみたいな感じで、こうバーッと全範囲やってくっていう形でやってくのが向いてんじゃないかなっていうところですね。  じゃあ具体的にカリキュラム、参考書のルートとかを話していこうとは思うんですけど、まずはね、日大の入門からいきたいとは思いますが、出てくる参考書が1シリーズで3冊...」