【第2回】化学の勉強法"化学の全容を把握せよ!!②"|教科別勉強法

山火「そうなんすよね。なんか、なんなんすかね、あの結びつかなさっていうか、ホントに。ま、苦手だからかもしれないんですけど。」

中森「だからそれはやっぱりその、全容をつかむまでやってないからっていう部分が大きいとは思うんだよね。」

山火「確かにそう、そこまで深く理解したりとか、つなげようとできなかったかもしれないですね。」

中森「これは理想は理論、無機、有機の全範囲が、それがちゃんとこうしっかりね、いろんな結びつき方できてるってところができてれば理想なんだけど、まあね、最初の時点ではそこまで一気に全部はいけないから、例えば理論なら理論、理論の中でも、まあ大まかな、それこそ原子とか分子の話のところとか、熱の話とかさ、中和とかの話みたいな感じである程度の分野の偏りはあるわけね。だから、まずそういう分野ごとの総合的な範囲を、全容を理解するみたいな形で、まず1個1個の、まあ無機なら無機の範囲でも、そうやって固めていって、みたいなので大きな塊を作っていく。要は、小さな粒でいっぱい、こうワーって作るんじゃなくてジグソーパズルの外枠固めるみたいな形で、全容つかむこととか、似通った部分の塊をまず作る形で、いかに、こう1つずつを覚えていかないかみたいな、固めて覚えておくみたいな形から、整理していくみたいな。」

山火「うん、間違いないですね。」

中森「なんかあの、掃除のころころみたいな感じ。1個1個つまんでいくんじゃなくて、こうザーっとやるみたいな。」

山火「なるほど、ザーとやんないと、それぐらい知識入れてかないとダメってことですよね。」

中森「そう、だからトータルで身につけるってことをやってかないといけないっていう学問。自分は理科の中で、実は化学を一番やってるのね。実際入試に使ったのは化学が一番使ってるから。学校では生物と化学やったんだけど、化学の方が割と性に合ってるなっていうふうに思ったの。で、なんでかっていうと今言った話に実はつながってるんだけど、トータルで学習すればいけるってことであれば、短期間で一気にやれるタイプの人間っていうのは化学の全容をつかんじゃえば割と成績上がんの早いってのがあるのね。」

山火「はいはい、確かに。」

中森「自分は化学に関しては、結構薄い参考書を、当時やってたのはセンターだったからセンター向けの参考書が、すごい薄いのがあって、理論、無機、有機で1冊ずつあって3冊あったんだけど、それを1日1冊終わらして、3日で全範囲終わらしたわけ。問題数そんな多くないからまあ割と簡単。今思えばそのやり方割とあってたと思うんだけど、それで大体その分野で出る範囲の最低限の内容ってこういうことなんだな、ってつかんだ後に講義系の参考書とか、より詳しく載ってる模試の過去問の解説の、なんかあの実戦問題集とかでさ、まとめページみたいなもので、あ、ここで出てる問題はここまで覚え解きゃいいんだな、みたいなのを次につかんでくみたいな形で全容を把握するようになってったわけ。 こう、要は最初は問題集の問題っていう1つのカテゴリーのなかでブワーって覚えて、それを知識とか似たような分野のカテゴリーを追加することで強化してって形で、基礎の全容をつかむ、みたいな。 これは参考書のレベルを上げて同じことやってけば、積みあがってけば、いけるなっていうの分かってたかもしれないけどね。」

山火「『なるほど、いやー僕、化学、高校生のときやったとき、そんな概要全然知らないですね。とりあえず今はなんか、水へーリーベーやってモル計算して、よくわかんないみたいな、全体像つかんでなかったんすね。」

中森「そう、だから分野なら分野での全体像だし、化学っていう全容での化学全部の範囲だしっていうので、ある程度広いカテゴリーの中で一気に整理するっていう習慣付けてかないと成績上げるのが難しい科目だと。だから、知識をつけたいとか、計算できるようになりたいとか、実験・工作できるようになりたい、みたいなやり方だと割と上がりにくい。もちろんそういう参考書もやった方がいいんだけど、やりつつトータルで上げてかないと知識やりつつ、計算もやんなきゃいけないし、論述もやらなきゃいけないし、みたいなのでトータルで結構いろいろやってかないといけないんだよっていう話になるんですね。」

山火「なるほど、そういうことっすね。中森先生、理系科目で、まあ2科目使う人だと、大体化学選ぶじゃないですか。1科目選べばいい人で、いろいろ大学の進学先とかにも変わると思うんですけど、物理と化学どっちでもいいっていう場合はどういった感じで選んだほうがいいとかってありますか。」

中森「まあ、今言ったような...」