【第14回(最終回)】数学の勉強法 "勉強法まとめ"」|教科別勉強法

中森「っていうことで、数学の参考書、バーッと話していきましたがかかるね時間ね。理系だと2年かかるし、文系でも一年超えてもおかしくない量がかかっちゃうから。」

山火「数学はやっぱ時間かかりますよね。」

中森「ここまでは話聞いてて、結局俺は数学何やりゃいいんだ、って結構みんな思ったと思うんすよ。このカリキュラム聞いても、どれやりゃいいのとか、どこまでやれりゃいいの、俺志望校ここなんだけど、どうしたら最善なんすか、みたいなことは多分出てくるとは思うんで、他のよりはやっぱそれが難しいと思うから、ちょっと志望校のレベル別にね大体どの程度のことができりゃいいのかっていうのをちょっと軽く言ってこうとは思うんだけど。」

山火「お願いします。」

中森「まず、『基礎問』までで基本止めていいのは、やっぱセンターとか日大とかのレベルで、あとはMARCHとかのレベル志望してても数学で点数稼がなくていい。他で取れるとか、最悪数学合格点ギリ、多少下回ってもいいぐらいだったら、日大レベルで別に止めてもいいよと。でも、ちょっとでもやっぱ稼ぎたいなとか、やっぱ合格点は超えてたいなっていうケースで、リスクあるけどそれをやるなら、MARCHの入門とかMARCHの標準の参考書を使って特定の範囲だけやるって手を使うんですよ。」

山火「うん、特定の範囲だけやる。」

中森「だから、『基礎問』プラス『標問』の微積だけとかね。」

山火「なるほど、はい。そういうとこですよね。」

中森「そう、理系だったら数Ⅲだけはそれをやって、MARCHの入門の『合格!数学』だけ数Ⅲはやる、みたいな。で、Ⅰ・A、Ⅱ・Bは『基礎問』までしかやらないみたいな。国公立でも地方のレベルだったら戦えなくはない。ただ、それやるとセンターで点稼げなかったら終わるから、センターは絶対取ってね、っていう話。国公立志望だったらね。」

山火「まあ、まずそこですよね。」

中森「で、MARCHで確実に合格点を超えたいっていうケースだったら、やっぱMARCHの標準レベルもしくは発展レベルをちゃんとやった方がいいよと。ま、MARCHのレベルで止まるんなら発展の方がいいかもしれないです。標準はその上のレベルを目指すための参考書、結構中心にやってるから、入門と発展をやるとかの方がマーチで止まるならとか、地方国公立とかのレベルで止まるならいいかなという感じですね。」

山火「なるほど。」

中森「で、後は、国立でも旧帝大じゃない、千葉とかね難関だけど問題そこまで難しくない国立だったら、正直MARCHレベルで止めんのもアリだとは思う。完成度重視になるからね。下手に早慶レベル手出してみんなの取れないところで点数とってケアレスミスで落とすぐらいなら、みんなが取れるところを確実に取りきるっていう方針に変えた方がいいってのはあるんで、とりあえずこのレベルができるかどうかってのが、数学の標準的な問題が解けるかどうかの目安になるから、このレベルだけは絶対に完璧にした方がいいですよね。上のレベルは時間が許せばやれればいいけど。」

山火「なるほど、じゃあここかなり重要なところですね。」

中森「難関大目指す場合でも、MARCHレベルは終わってるかどうかはすごく重要っていう。で最悪時間なかったらMARCHで止めよ、って話なんですよ。で、残った時間で数Ⅲだけとか出やすい範囲だけ上のレベルだけやるっていう方針を取ってく、っていう感じですね。」

山火「なるほど、あくまで基礎のところが重要ってことですね、Ⅰ・A、Ⅱ・Bは。」

中森「で早慶レベルをやらなきゃいけない大学でもちろん早慶とかもやった方がいいんだけど、やってないときついかな、って言われるレベルっていうのは、やっぱり早慶の中だと早稲田の商学部。ここは正直つらいかなっていうふうに思う。他は過去問とMARCHレベルあれば割と狙えなくないかなっていう。で、理系だと理工。早稲田の創造理工とか基幹理工とかあの辺と慶応の理工あたり。この辺りは正直厳しいですね。」

山火「いやー、ホントにでも厳しいですね、はい。大変だな。」

中森「あと教育の理系もちょっとつらいかなっていう感じですかね。なのでこの辺りは、やっぱり早慶レベルやっといた方がよくて、旧帝大以降もやっぱり早慶レベルはやっておかないとつらい。  で東大レベルの数学がいるレベルってのがやっぱ、旧帝の中でも東大京大はやっぱやっといた方がいい。とくに東大はやっぱ絶対やっといた方がいいかなってのはあるし。あとは、文系だと基本ね、早慶のやり込みで十分なんだけど、東大と同レベルでムズイのは、って言われるのが、やっぱ一橋とか、かなりムズイ。まあ、東大の方がムズイけどそれでも、ってのはあるけど。理系だと、医科歯科とかね、東工大とか。この辺りは東大レベルの参考書までやっとかないときつい。あとは、慶応の医学部とかね。ただこのレベルは正直、使いこなすまでにすごい時間がかかるから、ただこの問題が解ければ力になるって訳じゃないっていう点がすごく大事で。なので、割と早慶以降のレベルが必要な大学っていうのは、やれんならやっといた方がいいけど、やれないなら、MARCHまでの完成度を優先した方がいい、方が圧倒的に大学としては多いっていうことですね。  はい、ということで、いろいろ紹介してきましたが、まあただ数学に関してはやっぱり、なんで数学が成績上がらない、うまくいかない、間に合わないってなるかっていうと、数学自体が難しくて量が多い教科だから、これはしょうがない側面があるんですよ。だって山火先生が社会上げるためにかかった時間を数学に費やしたら、どこまで行けたかっていったら、ひょっとしたら早慶まで言った時点で『基礎問』で止まってた可能性は全然ありえるとは思うんですね。」

山火「そうですね。できないとそうなっちゃいますよね。」

中森「なんか、ポンポン動いていけないから、すごく大変だとは思うんで、だけど数学をその中でちゃんと点数、今からね全然まだできてない状況だけど、持っていきたい、って場合にはやっぱり、最初に紹介したように、できる人のやり方を身につける、ってのがすごく大事。これができないとやっぱり、絶対にできるようにならないし、あとは無茶をして上に行かないってのが大事。数学はやっぱ解ける問題、確実に取り切るっていうだけでも1問の配点が大きいから、結構稼げるわけなんですよ。逆に言うと基礎でも落としたら致命傷なんですよ。  だから、絶対に落とさない問題をいかに用意するかってのがすごく大事で、だからそういう問題をちゃんと解き切る能力、計算も含めて記述解答も含めて、最初から最後まで答えもってける能力をちゃんと身につけて、今の自分の実力なら何点取れて、もうちょっと点数取りたいと思ったら、何やったら取れんのかってことを考えて時間の許す限り、やれるだけのことをやってくと。多分数学は、全部は終わらないと思います、ルートを終わらせようと思ったら、2年計画じゃないと終わらないと思うから、その中でどこを優先してどうやって合格点とっていくか、他の科目を含めてトータルでどう合格するかっていうのを、やっぱ戦略を立てて、切るべきところは切って優先順位決めてやってく、ってのがすごく大事ですね。」

山火「なるほど、はい。」

中森「っていうことで、理系一発目の数学ですが、こういう話を聞くとやっぱね、自分にとっての最適プランとかやっぱり、いろいろ相談しなきゃいけないかな、って思いがちかもしれませんが、まずは『基礎問』まで終わらせて、次にMARCHレベルまで終わらせる。それがいつまでに終わるかを考えてみましょう。MARCH終わるまでをちゃんと踏まえて、それすらも厳しいってなったら、だったらどこまでならやれるか考えて削ったりとかね。いろいろ考えていけばいいと思うから、最善はやっぱり基礎までは完璧にするっていうこと。それがいつまでに終わるか。 で、そこまでは絶対にやろう、っていう感じですね。めっちゃ難しい科目だし大変だとは思うけど、やってけばちゃんと力はつくから、やり方を間違えずに1個1個着実にね積み上げて合格を勝ち取れる力を身につけていきましょう。」

山火「はい。」

中森「ということで、以上が数学の勉強法となります。お疲れ様です。」