キーワード1「回答用紙には触らない」
センターが終わったら、次は私立大学入試や国立大学の2次試験ですね!
記述式の回答も増えてくると思います。
そこで、受験生の皆さんに質問です。
過去問や模試で問題を解く時、回答用紙に直ぐに書いていませんか?
そのやり方、とっても危険です!!
なぜかと言うと
方針が手探りなまま回答用紙に書き始めるとそれを消しづらくなってしまい、
間違った解法のまま進んでしまったり、余計な計算まで何行も丁寧に書いて時間を失ったってしまうことが少なくないのです!
そう言う経験、あるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、そんな悲劇を本番で起こさないための回答用紙の使い方を紹介します!
その鍵は「回答用紙に回答を書き込むまでの時間配分」にあります
問題演習の時間配分
回答時間90分想定と150分想定で書いています
I.最初の50分(90分)は解答用紙に触れないでください。
何故かというと、解答用紙に書き始めるとその方針に捕らわれて、途中で解き方を変えられなくなるからです
II.50分間(80分間)は解答用紙に書かず、自分で計算して答えを出すために試行錯誤してください
III.残り40分(70分)、出した答えとそのための計算を元に手早く解答を書いて下さい。
※ここで大切なこと※ 解答用紙には、途中の計算は重要な式変形以外はかかなくていいです
(つまり、掛け算を何回もするのとかを書くのはナンセンス これは慣れで身に着けていきましょう)
IV.回答が書き終わって時間が余ったらここからは時間との勝負です、思いつくままに残った問題を解き、回答を書きなぐり、部分点を1点でも稼ぎましょう。
キーワード2「60%を如何に取るか」
貴方の第一志望はどこですか?
何処の大学でも各設問取らなくては行けない点数は6割~7割だと言われています。
ですから、問題を(特に過去問を)演習する際に大切なことは「100回やって100回とも6割を超えるようにすること」なのです。
決して
「4割~8割をうろつくから、8割が本番出ることに希望を託して入試に臨むぞ!」
と言う心構えでやってはいけません。
なんなら過去問演習の意味がないまであります。
では、どうしたら毎回6割を安定して超えられるのでしょうか?
何処かの赤い門の大学の数学を例にしてみましょう。
I.まずは分析です。
・大問は毎年6問、出やすい問題は「軌跡」「確率(漸化式)」「求積」
・大抵簡単な問題が1問か2問はある などです
II.実際に解いてみましょう。
この時に大切なことは、Iの分析にあった「簡単な問題」を見極めることです。
まず6問全てに目を通し(場合によっては少し手を動かし)どれが簡単かを見極めます。
そして、その2問をまず完答できるよう全力で解きます。
※ここでも大切なことは、キーワード1「回答用紙には触らない」です※
これであなたは簡単な問題が解き終わりました。
次に、もう1問完答を狙いつつ、最低2問、できればより多くの半答を狙っていきます。
さて、解答時間が終了しました。
ここからが過去問をやる上で最も大切な時間です。
III.まだ解答は見ません。
解答時間が終わったら、解けなかった問題を時間無制限で解きます
※時間内に解けた問題と、時間無制限で解いた問題はちゃんと別にしておきましょう※
さて、もう解ける問題もなくなりました。
IV. 解答を見て答え合わせをしましょう。
付ける点数は「時間内の点数」と「時間無制限の点数」の両方です。
どちらもちゃんとつけましょう。
V. 解けなかった問題はなぜ解けなかったかを分析し、またその問題に関しては次出たら解けるようにしましょう。
(VI.余裕があれば、間違えた問題に類似した問題も演習しましょう)
これを毎回繰り返せば記述試験対策は完璧です
きっと毎回6割を超えた点数がだせるようになり、あなたは第一志望へ受かるでしょう。
あと1か月がんばってください!!
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※駅方面から歩いて「牛繁」という焼肉屋が入っているビルよりも2つ手前のビルになります。
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