千葉県公立高校の後期選抜試験の出願が終わりました。
倍率も学校それぞれですね。
千葉県では、後期選抜は1回だけ受験校の変更をすることができます。
その、変更をすべきなのでしょうか?
【市川東高校編】
市川東高校は変更すべきでしょうか?
まず、今年の後期選抜の市川東高校の倍率を見てみましょう!
定員 145人
志願者数 287人
倍率 1.98
倍率は、1,2学区の48校の中で7位でした。
【どこに変えるか?】
まずは、どこに変えるかも重要ですよね。
市川東は、V模擬だとだいたい偏差値が51です。
そこから変更する場合、以下のような高校が考えられます。
◆ 候補高校
松戸六実高校
磯辺高校
市川昴高校
船橋芝山高校
船橋啓明高校
こんなところでしょうか?
比較してみましょう!
前期選抜の(募集人数)(志願者数)(2018年倍率⇒2019年倍率)の順です。
松戸六実高校 192人、303人、1.80⇒1.58
市川昴高校 192人、346人、2.27⇒1.79
磯辺高校 192人、369人、1.74⇒1.91
市川東 216人、531人、2.30⇒2.43
船橋芝山高校 192人、413人、2.13⇒2.14
船橋啓明高校 192人、337人、1.71⇒1.75
こんな感じです!
今年は市川東が一番高いですね!
松戸六実高校と市川昴高校以外は人気が上がっています!
そうすると、市川東を変えたほうがいいのでしょうか?
ただ、移動した先の倍率が急激に上がったら意味無いですよね。
そこで、昨年の後期選抜の状況を見てみましょう!
松戸六実高校 1.32⇒1.29
市川昴高校 1.78⇒1.73
磯辺高校 1.55⇒1.66
市川東 1.92⇒1.87
船橋芝山 1.83⇒1.72
船橋啓明 1.42⇒1.59
次に、今年の後期選抜の倍率です。
松戸六実高校 1.03
市川昴高校 1.54
磯辺高校 1.63
市川東 1.98
船橋芝山 1.74
船橋啓明 1.27
高校によって違いますね!
これは、高校ごとの人気の差ではないでしょうか?
おそらく横滑りしているので、実力がぎりぎりの受験生の場合はどこを受けるかで合否に差が出てしまう可能性がありそうです。
また、昨年よりもどこも倍率が高まっているということは、変更してくる生徒も多いかと想います。
上記の高校のほとんどは倍率が下がるのではないでしょうか?
予想ですが、磯辺、市川東、船橋芝山は倍率が下がり、松戸六実、船橋啓明は倍率が上がると思います。市川昴は難しいのですが、人気の高さから考えると、現状維持か、ちょっと上がるかもしれません。
さらに、市川東は人気校なので、下がるといっても大幅なダウンはないと思います。
ということで、結論です!
「実力に余裕があれば、替える必要ない!
ただ、実力がぎりぎり(偏差値が51くらい)の場合は、下げたほうが安全でしょう!替える場合は、船橋啓明高校か松戸六実高校がおすすめ!」