【大学入試】推薦入試・AO入試・一般入試の違いまとめ|武田塾 可児校
こんにちは!
成績が上がると評判の武田塾可児校です。
今回は来年度以降に入試を受ける高1、高2のみなさんのために大学入試の制度についてお話ししていきます。
現在、大学入試には大きく分けて3つの入試があります。
各入試で課されるものを簡単にまとめると次のようになります。
学力試験 | 校長推薦 | 評定値 | 面接 | その他 | |
指定校推薦 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
自己推薦 | △ | × | △ | 〇 | 志望理由書 |
AO入試 | × | × | × | 〇 | エントリー&プレゼン |
一般入試 | 〇 | × | × | × | × |
推薦入試とは
高校から推薦された生徒を、調査書や面接などを用いて総合的に判断し選抜する入試制度です。
推薦入試では小論文を課す大学も多いです。(小論文の基礎の勉強法は別の記事で紹介しています。見たい方はクリック!)
入学希望者を学力試験のひとつだけで判断するのではなく、多角的な視点で総合的に判定し、大学のアドミッションポリシーや校風、教育方針に合った学生を選抜する目的で実施されています。
出願には条件があり、条件を満たしていないと出願できません。この出願条件は大学・学部が個々に定めたものであり、出欠状況や部活動、成績などをもとにしたものです。条件は多くの場合、高校での学業成績と卒業年限定です。中には出身高校の種別(普通科・工業科・商業科など)や居住地域、出身高校の所在地などを限定する大学・学部もあります。
ここでちょっと用語の解説
出身高校または在学中の高校で発行される書類である。これには、入学志願者本人の学業成績、健康状況、生活や行動の状況などが記載されている。大学受験をする場合、大学への提出が必須の書類である。推薦入試では、調査書の内容を重視されることが多い。一般入試の場合でも、入試結果がボーダーライン上のときには、調査書を使って合否判定をすることがある。
高校3年間の各教科・科目の成績を5段階評価で表した数値(いわゆる内申点)を科目数で割り、全体の平均を出してA~Eでランク分けしたものである。
段階 | A | B | C | D | E |
評定平均 | 5.0~4.3 | 4.2~3.5 | 3.4~2.7 | 2.6~1.9 | 1.8以下 |
各教科それぞれの高校3年間の成績を5段階評価した数値を平均した値のこと。高校3年間と書いたが、実際は入試日程の関係で高1~高3の1学期までである。これを合計して教科・科目数で割った値が『全体の評定平均値』であり、これが推薦入試の主な選抜基準となる。
表現力・思考力を見るためのテストで、20年ほど前から急激に増加してきた試験である。課題文や資料が与えられその内容について自分の意見を論述するものや、英文を読んで日本語で意見を論述するなど出題スタイルは多種多様である。
推薦入試で軸となる選抜方法は
・指定校推薦
・一般公募制推薦
の2つである。しかし、現在は入試制度が多様化しているため、くまなく調べれば4月~12月までなんらかの試験が実施されている。入試に挑戦できる回数が増えることは、受験生にとっては入学チャンスの拡大となり、より合格の可能性を高めることができる。
指定校推薦
これは大学が指定する高校に限って受験可能な方式です。指定する高校は、過去の入学者の実績などを考慮して決めていることが多いようです。募集人数は少ないです。また、キリスト教同盟校に限って募集をする大学や、大学が設置されている地域に限定するというような条件を設定している大学もあります。自分が受験したくても、在籍高校が大学側から指定を受けていないと受験できない制度です。この方式で受験するための第1条件は学校長の推薦書をもらうことです。推薦書というのは、推薦入試を受験するのに必須な書類で、出身高校の学校長が入学させるのにふさわしい人物であることを証明し、発行するものです。高確率で合格することができます。
一般公募制推薦
これは各大学・学部の示す条件を満たしている人なら、どこの高校に在学していても出願できる推薦入試の制度です。多くの場合、自己推薦となります。推薦入試は普通、学校長の推薦状が必要ですが、この制度を利用すれば受験生自身が自分のことを推薦することができます。そこで自分の「特技や能力」などをアピールし、大学側が学業成績と合わせて合否を判定します。大学によってさまざまな合格判定基準があります。この制度によって、部活動で好成績を収めた生徒などが合格しています。このような特別な能力や経歴にこだわらず、志望理由書と学力試験、面接といったオーソドックスな内容で合否を判定する大学も多いです。現在の自己推薦入試では、日々の地道な努力が合格を確かなものにする傾向が強くなっている。
AO入試とは
AOってなんの略か知ってますか?
AOは「アドミッション・オフィス」の略です。アドミッション(入学)に関して専門のオフィス(事務局)を設け、そこで時間をかけて様々な面から受験生の適性を判断する入試制度です。なので、大学の教員以外の入試専門スタッフが選抜に絡むケースもあります。高校の推薦によらず、受験生を書類審査や小論文、面接などで合否判定します。日本では慶應大学のSFC(湘南藤沢キャンパス)が1990年に導入したのがはじまりである。受験生の学習意欲や能力を見るタイプの入試として注目を浴び、現在では多くの私立大学が導入している。自己推薦との違いは評定平均の基準があるかないかというところで、AO入試は本人のやる気さえあれば誰でも受験できる。
※活動記録報告書(早稲田大学)の例
一般入試とは
主に学力試験で合否判定する試験のことで、推薦入試・AO入試以外の入試のことです。この試験方式が最も多く行われており、大学が指定する教科・科目の試験の総合点だけで合否が決まる。最も標準的な形式の入試ではあるが、「センター試験」を使うか使わないかの違いや、各大学が地方試験など本学以外の場所で試験を受験できる方法など多様な方式を導入しているので、一般入試においても受験のチャンスが増えている。このため、志望校の入試システムは早い段階からこまめに調べることをおすすめします。
ここでちょっと用語の解説
「大学入試センター試験」が正式名称であり、来年度からは「大学入学共通テスト」に代わる。センター試験は共通1次試験に代わって、1990年より実施されてきた。国公立大学志願者は全員受験必須で、私立大学においてもセンター試験利用入試を受験する場合は受験しなければならない。2004年からは短大でも利用可能となっています。6教科28科目あり、試験内容・条件などは受験者全員が同じだが、どの科目の点数を利用するかは各大学が決めることができる。また、配点についても大学・学部・学科がそれぞれ必要性に応じて変える「傾斜配点」や「圧縮配点」を採用している。
センター試験における配点パターンのひとつであり、各大学の判断で特定教科の配点を高くしたり、低くしたりすること。
現行のセンター試験の配点は国語が200点、外国語が200点、数学Ⅰ・数学ⅠA・数学Ⅱ・数学ⅡB・地歴公民・物理・化学・地学・生物が各100点、化学基礎・物理基礎・地学基礎・生物基礎が各50点で、センター試験の標準的な科目数の5教科7科目の満点が900点になります。これをそのまま使わず、大学が学部・学科の特性を考慮して全教科一様に満点を低くする配点方式のこと。
遠方の受験生が受験しやすいように、大学が本学以外の場所で行う入試のことです。地方試験には、本学で実施する試験日と同じ日程で他の地区に試験会場を設定して行うものと、本学での試験と地方試験を別日に行うものもある。別日程で行われる場合は、本学での試験と地方試験を併願することで、合格チャンスを広げることができる。大学側は例年受験生が多い都道府県を選び、その都道府県の中心的な都市に地方会場を設定するので、その大学から離れた地域の受験生にとって便利なものとなっている。
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