どうも、武田塾愛知日進校のこいずみです。
もう春になってきましたね。
最近花粉がつらくてつらくて...
花粉症の皆さん、一緒にこの季節を耐え抜きましょう...!!
さて、今回は「理転」について
理転って何かわかりますか?簡単に言えば高校は文系のクラスだけど理系の大学に進むことです。
僕は理転して今の大学に進みました。
一般的にあまりオススメされない進路選択ですが、
僕は理転したいならすればいいと思います。
というのも大学の選択はその後の人生を大きく左右します。
きっと無理だからと本当に進みたい道をあきらめるくらいなら挑戦してみてもいいと思うからです。
しかし理転はとても覚悟のいる行為です。
今回は僕なりに理転する前に頭に入れておいてほしいことをお伝えします。
①受験に必要な科目が学校の授業で勉強できない。
当たり前のことですがあなたの所属クラスは文系ですので、
基礎ではない理科や数Ⅲは学べないことが多いです。
これは高校のカリキュラムによるので絶対ではないですが、ほとんどの学校に当てはまることです。
これらの科目は独学で学習しなければならないので、問題につまずいたときに聞く相手がいません。
理系クラスの友達や理系の先生など、気軽に質問できる相手を見つけておきましょう。
②大学に入ってから講義につまずく可能性が高い。
特に物理を勉強していない場合です。
大学ではどの分野の理系学部にいても物理の知識が必要となってきます。
また、微分積分などの基本的な数学の知識に加えて、数Ⅲの知識が必要になることもあるでしょう。
周りの友達に少し遅れをとる可能性があることは頭に入れておきましょう。
③周りの理系に比べ、スタートが遅れている。
当たり前のことですが、最初から理系の進路を目指していた人たちにくらべ、
スタートが遅れてしまっています。
あなたは彼らに追いつき、
そして最終的には何人も追い越して行かねばなりません。
そのためには人一倍の努力が必要となってきます。
勉強に対する姿勢や勉強の方法を今より大きく変えなくてはならないでしょう。
あなたはそれだけの心構えがありますか?
最後に
さて、ここまで「理転」ということについて話してきましたが、少しはイメージできたでしょうか。
やや厳しいことを書いてしまいましたが、それは今後の人生に関わってくることだからです。
周りの大人の意見を聞きながら、自分自身でしっかり考えてみて下さい。
理転すると決意したのなら、僕は心から応援しています。
それでは、また次のブログで。